1年があっという間に過ぎ去っていきます。昨年末にブログを書いていたときのことが鮮明に残っていますが、2018年も本日をもって無事に過ごし終えることができます。
昨年はこのブログを書く内容も豊富にあり、充実した一年間を過ごすことができました。しかし2018年トーナメントに関しては正直忍耐の年でありました。昨年アメリカ行きを決意し、今年がJBトーナメント最後の年でしたが、華々しく飾ることはできませんでした。
開幕戦から予選落ちでスタートし、最後まで波に乗れなかった一年でした。でもこれがトーナメンの世界!!いい時もあれば悪い時もあるのですが、いい時はというのは何をやってもうまくもんです。そんな時でも調子に乗ってチャンスを少なく終えてしまうか?チャンスの多いタイミングでいっぱいチャンスをものにするのか?人によって様々です。逆に悪い時というのは、この悪いタイミングで如何によく終われるか?逆に今は悪いタイミングだからと諦めるのか?今年の自分は魚釣りに関しては決死て良いとは言えない結果ではありましたが、最後まで全力で戦いました!でもやっぱり悔しさが先行する一年でしたね。
トーナメントに関してはそんな感じでしたが、来年からのアメリカ参戦へ向けての準備に関しては、様々な方々にご協力いただき、現時点で9割くらいは準備を終えたかと思われます。
今月に本格的な準備のための渡米をしましたが、拠点となるハヤブサさんの事務所にピックアップした車とボートを入れさせていただき、送っていた荷物と、さらに必要なものを買い出しして、手続き関連も無事に済ませ、数日ではありましたが開幕戦の地であるトレドベンドにプリプラにも行くことができました。
自分でゼロからのバス探し!めちゃくちゃ新鮮な気持ちで釣りをすることができました。正直あまりの湖のデカさに戸惑いもありましたが、それ以上に新たな景色での冒険のような感覚に楽しさの方が圧倒的に上回っていました。
次回はいよいよ開幕戦での渡米です!!
そして今年は非常に貴重な体験をさせていただきました。
そう!あのアメリカトッププロのBrandon Palaniukと一緒に釣りをすることができたのです!この体験は本当にpricelessってやつですよ。
アメリカのトッププロの釣りを間近で見られたのは本当に良い勉強をさせてもらえたと共に、これからやるべきことが見えてきました。Brandonはとてつもなくいいヤツで、来年のセントラルオープン開催地のホテルや釣具屋、トヨタディーラーの情報を教えてくれたり、世話になってばかりです。Brandonには心から感謝しかありません。
来年から心機一転、青木大介第2のバストーナメント人生スタートです!!楽しいことも辛いことも楽しみながら過ごせていければなと思っております。
今年は少し短いブログでしたが、釣りに関しての詳しい内容はルアーマガジンさんでの僕の連載「俺の職業バスプロ」をチェックしてみてください!
最後になりますが応援してくださった全ての皆様に心から感謝させていただくと共に、来年も引き続き応援よろしくお願いいたします。
青木大介
5月12日.13日に行われた中日韓アジアカップに参戦してきました。
初日に5386gを釣り首位発進したものの、トーナメント中にリアエレキのON/OFFスイッチの調子が悪くなり、プレスで同船していた方にリアエレキのON/OFFスイッチを固定するよう自分が指示をし、リアエレキに手を触れさせてしまったことによる操船補助違反の処分を受け、2日目は出場することなく今大会は失格ということになりました。
中国選手や韓国選手、そして日本選手団や大会関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
本当に申し訳ございませんでした。
今回の自分の軽率な行動と甘さを反省し、今一度気持ちを引き締めトーナメントを戦っていきたいと思います。
応援していただいたファンの皆様の期待も裏切る形となってしまいました。重ねてお詫びいたします。
平成30年5月15日 青木大介
あっという間にシーズンインでございます!
すでに開幕戦の地、愛媛県野村ダムでのプリプラクティスを開始しています。
今回のプラクティスは名古屋でのキープキャストと福岡県小倉での西日本釣り博に挟まれており、2回に分けてのプリプラとなります。
これを書いている現在はキープキャストを終えて、そのまま野村ダム入りし、プリプラ前半の3日間を終えたところです。
そして西日本釣り博に参加するため、愛媛県松山市からフェリーにて小倉入りするのですが、実は今回の西日本釣り博、誠に勝手ながら僕は日曜日のみの参加となります。
土曜日は長男の卒園式があり、幼稚園の行事は今まで全くと言っていいほど参加できず… 4月の小学校入園式も開幕戦と被り…
来年からのアメリカ参戦も考えるとさらに参加できるイベントは減ると思われ、今回は誠に勝手ながら日曜日のみの参加とさせていただきました。
DSTYLEブースはもちろん土日の二日間出展していますし、プロスタッフが常駐し、限定品の販売やトークショーも行いますので、宜しくお願い致します。
DSTYLE開発担当のラッツがキープキャストのガチャに引き続き、面白い企画を考えているようですし!
という訳で明日の朝に九州入りし、飛行機で一旦河口湖に帰宅します!
では日曜日、西日本釣り博にてお会いしましょう‼️
TwitterにInstagram・FacebookとSNSを多くやっていることで、どうしてもブログを更新する機会が減ってしまいますね。それでも毎年恒例としている年の終わりの総括はブログでしっかりしたいとおもいます。
2017年シーズンは開幕前の不安要素として昨年痛めた肘の治療から始まり、これが最大のネックと思われたが、オフシーズンにPCP吉田さんのお陰でしっかりとした原因がわかり、右ひじになるべく負担のかからないやり方をすることで、結果的に1年間を乗り切ることができた。左巻きのベイトリールを封印したのが最大の負担軽減となったが、逆に不自由な場面も多くあった。それでも1年間やりきったことで更に左投げの技術も向上した。吉田さんにには心から感謝です。
それでは2017年のトーナメントを開幕戦から振り返っていこうと思う。
まず初めはTOP50開幕戦は福岡県遠賀川にて幕を開けた。この試合はなんとプリプラクティスの時点から苦戦することとなる。2週間前に行ったプリプラクティスでは1週間浮いて、たった3匹のバスしか釣ることができず、いくら本気で釣り込んでないとはいえ地形変化の把握以外は全く手応えがない状態であった。前日プラクティスでもそれは続き、本戦も手がかりは見つからず、2日目の13時までのたうち回る状態。しかし2日目の13時半にクランクベイトで起死回生のキロアップを釣り、なんとか予選を突破。3日目もどうスポットにてトルスト3.8のネコでキロアップ。初戦は手こずりながらの20位スタート。
第2戦は10年振りの開催となった広島山口の県境にある弥栄ダム。ここはプリプラクティスの時点からバスの釣り方がかなり見えていた。メインは得意のサイトフィッシングだったことから、何としても上位でという思いであった。本戦ではシェイクシャッド虫チューンでのサイトフィッシングをメインとし、同時にバンクと平行にステルスペッパー70を投げるという戦略。朝と昼のバスのポジションに合わせ本湖と上流を使い分けた。初日は6キロオーバーで華々しく首位スタートしたが、2日目3日目は簡単には行かなかったものの、精一杯やりきった結果。6年振りの4度目のレギュラー戦優勝を果たすことができ、一気に勢いに乗ることができた試合となった。
第3戦は奈良県七色ダム。プラクティスを終えた時点では今シーズン最もみえていたトーナメントであった。メインはやはりサイトフィッシング。シャローのフィーディングを探しながら、4メーターのディープもサイトするといったパターンで、ルアーはトルスト3.8とスワンプミニの共にキモとなったミミズカラーのネコリグ。毎日順調にウエイトを重ねていき2日間を終えて暫定1位で最終日へ。唯一の不安要素は13時からウエイトをあげていたので、時間の短くなる最終日は厳しくなりそうだということ。やはり最終日は時間ギリギリでキッカーを入れたもののウエイトは伸びず、ビックバスを仕留めた小林プロに抜かれ2位で七色戦を終えた。この時点で年間成績は2位まで浮上していた。
第4戦は福島県桧原湖。毎年恒例のフィールドでプリプラクティスでは最新鋭の魚探を駆使して桧原湖の主要なエリアをマッピングする作業に費やした。これにより魚探画面を見ただけでどこがどう変化しているのかが一目瞭然!!本戦ではこのマッピングした地図で位置を確認し、ホンデックス魚探で真下にスモールを捉え、逃げたスモールをサイドイメージで再び捉え、逃げた方向の進路上に先回りでルアーを打ち込んでおき通過するスモールを食わせるという半シーティングメソッドにてスモールのウエイトをあげ、ラージでキッカーを入れる作戦であったが、ラージは完全に不発だったものの、スモールで安定したウエイトを連日持ち込み、今シーズン2勝目を挙げることに成功!!同時に年間暫定ランキングも2位と27ポイント差をつけ首位におどり出ていた。
最終戦を迎える前にはBasser All Star Classicに今年も出場!!3度目の勝ちを狙いに全力で挑んだ。初日は北浦からスタートし2本釣ってから霞の妙義水道へ。ここで3連発し、キッカーとなる魚も釣って、初日は首位発進!!二日目は霞ヶ浦方面での戦略で挑んだ。妙義と沖テトラで釣ったものの、小規模河川・浚渫と巡るもバイトはなく、利根川へ戻ったタイミングの帰着間際にレッグワーム2.9DSで2連発!しかしながら優勝へ手は届かず、3位とビックフィッシュ賞獲得で2017年オールスタークラシックを終えた。
そして最終戦。舞台は茨城県霞ヶ浦水系。台風の接近と重なり、強風下にさらされたトーナメント当日。初日は強風によりキャンセルとなった。台風は時間を追うごとに接近しており、最終日は明らかに厳しい状態。二日目のみの1DAYトーナメントになる可能性は容易に想像できた。二日目はなんとか開催が決定しスタート。雨と風でパターンは確実に変化しているはず、魚のポジションを探しながらの展開をしていくも、なんと12半までノーフィッシュ・・・・ 焦りは頂点に達し今シーズン最大の山場を迎えていたが、Dスパイカーのシャロー打ちで快心のキロアップを釣り、間髪入れずトルスト4.8のネコでキッカーを獲り帰着。この日を10位で終えた。そして最終日はやはり台風の接近で大荒れ。異例の1DAY開催となり、最終結果は10位。無事に自身3度目となるワールドチャンピオンを獲得することができました。
この勢いで迎えたのが全日本バスプロ選手権。ローカルシリーズの上位者しか出場できない大会。台風の通過で舞台となった河口湖も大増水に劇濁りと、経験したことのないような状況の河口湖となっていた。それに対応すべく、試合当日にパターンを変更しクランクベイトによる釣りへとシフト。RTO1.5のブルーバックチャートを巻きまくるという河口湖っぽくない釣りで、2日間ともにキッカーをキャッチし、優勝となりました。
翌週にはジャパンスーパーバスクラシックも行われた河口湖。再び状況は一変し、さらに増水して水質は本来のクリアウォーターに戻っていた。そして放流バスが放流され、戦略は放流プラスネイティブという河口湖の王道パターンを組むことに。しかしネイティブはクリアアップした水質では、なかなか食わせることが難しく放流バスをなんとか連日リミットメイクするに止まった。ジャパンスーパーバスクラシックの最終順位は5位でフィニッシュとなった。
2017年のラストとなったのはTOP50年間上位者5人によるJBエリート5!!このトーナメントに関しては年明けの1月4日に釣りビジョンさんにて放映されますので、詳しい内容はそちらをチェックしてみてください。勝ちに絡める十分な手応えを得ながらも、やはり勝負というのは難しいものだと改めて実感させられたトーナメントでした。
ザックリではありますが2017年トーナメントトレイルを振り返ってみました。
今年は過去最高に結果が良かった年でした。とくにTOP50シリーズでは6年振りのレギュイラー戦優勝が2回。そして3度目のAOY獲得と、自分のストレスとなっていた部分を全て手にすることができました。JBトーナメントに参戦して15年ですが、これまで蓄積してきた経験と技術がここにきて揺るぎない一つの形となっているのだと思います。TOP50参戦当初の数年間は残留するのが精一杯で、こんなに強い人たちがいるカテゴリーで自分はやっていけるのかと、いつも不安に思っていた時代もありました。しかし2007年からの10年間の年間成績は5位・1位・4位・2位・2位・14位・4位・5位・1位・4位・1位と5位以内を逃したのは2012年のみで、それ以外は全て5位以内にランクインしています。実力というものは突然つくものではなく地道な経験の積み重ねであり、とくに釣りにおいてはそれが大切ではないのかなと思います。
そして今シーズンは一つの大きな決断をすることができました。
2008・2015・2017JBワールドチャンピオン
5度のTOP50レギュラー戦優勝
2010・2011・2014 ELITE5優勝
2007・2012 JAPEN SUPER BASS CLASSIC優勝
2014・2015 Basser All Star Classic優勝
この15年間で獲得した主なタイトルです。正直この年齢でここまでの戦績を残すことができるとは、全くもって想像もつきませんでしたが、自分でも誇れるモノを残せたなと思うと同時に、日本で自分がやりたかったことは、今シーズンの結果で達成することができたという満足感があります。それは今シーズン2勝目をあげた桧原湖の表彰台で込み上げた感情であり、次なるステージとして『アメリカ』が頭に浮かびました。
かつて2012年に一度は見ておきたいと、アメリカ最大のバストーナメントであるバスマスターズクラシックを観戦しに初めてアメリカを訪れました。その時は規模の大きさに感動しましたが、すぐにでも出たいという感情は湧きませんでした。むしろ今の自分にはまだ遠い世界だなと。その時は日本のトーナメントでまだまだやりたいことが残っていたからでもあります。そして5年が経った今、再びアメリカというワードが自分の頭に浮かび、今じゃないか!!と決意しました。桧原湖戦で決意し、3度目のワールドチャンピオンをキッチリ獲って行動しようと。
まだまだ準備も始めたばかりで英語すらできない自分ですが、もう決めたこと!!突き進むのみです。来年1年間をJBトーナメントでの区切りの年として、同時に来年1年間でアメリカ参戦の準備を済ませ。2019年にBASSオープンシリーズに参戦します。
移住するのではなく日本での活動もしつつ、日本とアメリカを行き来するスタイルで始めてみようと思います。
来年はアメリカでの参戦準備がメインとなりますが、ゼッケン1番を背負っての締めのトーナメントももちろん本気です。なんなら4度目のワールドチャンピオンを獲って行くくらいの気持ちでいます。
そんなこんなで今年は大きな決断の年となりました。また来年はそれに向かって大きく羽ばたいていこうと思います。
今年も1年間皆様に支えていただき無事に終えることが出来ました。心から感謝させていただきます。皆様良いお年をお迎え下さい。
See you next year!!
DAISUKE AOKI
随分と長い間放置してしまいましたが、毎年恒例というかシーズン後半の連戦でバタバタでした。
しかしながら2017年最大の仕事であったワールドチャンピオン獲得は無事に達成できました!!
27ポイント差と大量リードでの最終戦でしたが、台風の影響により異例の1Day トーナメントとなりました。
目まぐるしく変化する状況に翻弄され、なんと12時半までゼロという窮地に立たされた。吐きそうなくらいの精神状態からDスパイカーで快心のキロフィッシュを釣り、トルスト48のネコで1200を追加!!結果2304gで最終順位10位でフィニッシュ。
無事に2017年AOY自身3度目のワールドチャンピオンを獲得できました。
そして次の週末は河口湖にてバスプロ選手権!!このトーナメントは各地のローカルシリーズで権利を獲得した選手が出場するトーナメント!!
台風の影響により増水と今ままで見たことのないような濁りが入った河口湖でしたが、逆に今までやったことのないような釣り方にシフトし、今回はブルーバックチャートのクランクベイトを巻きまくるという戦略で二日間を戦い、初日2196g 2日目1768gを釣ってなんと優勝!!今シーズン3勝目を挙げました。
さらに翌週は再び河口湖にてジャパンスーパーバスクラシック!!
たった一週間で水位はさらに1メーター増え、水質は本来のクリアウォーターに戻っていました。そして放流バスも離され、放流ベースのネイティブでキッカーを入れるという王道のパターンを決行!!しかしネイティブ狙いはことごとく失敗。2日間ともに放流バスのみでウエインとなり、結果は5位でフィニッシュとなりました。
クラシックの翌日には霞水系にてエリート5の直前プラ。翌日から試合と怒涛のスケジュール!!
エリート5の結果は2位。
非常に歯痒い内容で、トーナメントの難しさを改めて実感した内容となっていますので、年明けの放送をお楽しみに!
2017年トーナメントはこれにて終了。
1年間応援してくださった皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。
今年のトーナメントについてはまた年末に詳しくお伝えしたいと思いますが、次のステップが見えた一年となりました。
さてトーナメントは終わりましたが家に帰れない状況は継続中で、本日はこれからイベントです。ロケに取材にイベント、さらには開発業務もまだまだ残っています。
頑張るぞ〜〜
今期2勝目となった第4戦桧原湖!!
プリプラクティスから振り返っていくと、今年から導入した魚探、ハミンバードヘリックスのオートチャートライブ機能を使って改めて桧原湖の地形を把握し直し、マイマップを製作することに時間を費やした。
これによって今まで漠然と釣っていたのが、マイマップを見ながら釣ることによって自分がどこのエリアのどの場所にルアーを打ち込んでいるのかがわかり、釣れた魚がどこのスポットのどこで食ったがハッキリと把握できるようになった。
さらに等身線によって広大なフラットエリアの水深変化も一目瞭然!!今まで釣れていたスポットがなぜ釣れていたのか?逆に手を出していなかったスポットがこんなに良い条件だったのか!と気づかされたり、発見だらけのプリプラクティスとなった。
前日2日間のプラクティスでは魚の状況を見ていったが、ディープのスモールはあまり釣り込まず、桧原湖におて優勝を狙うには800gオーバーのスモールマウスかラージマウスがキーとなるため、シャローをメインに探っていた行き、スモール・ラージ共にスポットを見つけていた。
試合当日、フライトも早かったことからラージマウスによる奇襲からスタート!!
数カ所をランガン!カバーをウイニングクロー7gのリーダーレスDS・サイトで見える魚はシェイクシャッドの虫チューンもしくはジョイントゾーイ!!
数回ルアーに超接近したが食わず… スモールに移行。
こたかもりのフラットエリアに移動し、今回のメインとなった釣り方であるガルプベビーサーディン&ゲーリーピンテールワームを使った1.3gのダウンショットによる半シューティングメソッドで入れ食いとなり、3800gくらまで釣った時点で次の展開!!
強風により魚がたまっていると睨んでいた無名島の南側へ。
ここでポツポツと800〜900gのスモールを釣り淡々と入れ替えを行い、こたかもりで釣ったすべての魚を入れ替え帰着。
初日は4375gでトップ発進となった。
2日目はディープのスモールでしっかり釣ることからスタート。爆発した無名島に直行するとウエーディングしていた方とバッティング… ポイントをシェアさせてもらい釣りをスタートするが、前日まで釣っていたポジションは取れず、食わせ方に苦戦するが何とかリミットは達成。しかしまともな魚は2本程度。風が吹き始めたタイミングで魚も消え移動。
こたかもりへ移動し、ここで入れ替えをしていき、なんとか3800g台まで伸ばしたが午後からは魚が入ってこない…
しびれを切らしラージ狙いに移行するがウイニングクローで食わせたラージをバラし…
いろいろ試すがノーバイトで終了。
2日目は3865gで予選を5位通過。トップとの差は290gとなった。
3日目もディープのスモールを確実に釣ることからスタート。無名島から始めるがやはり魚探画面に魚は映らず… こたかもりへ。
すぐに800g付近の魚が3連発!!サイズも良いことから、ここで心中を決意。
なかなか釣れないが釣れるとデカく、少ないチャンスをものにしながらコツコツと入れ替えながら釣っていった。
4キロいったかいってないか。そんなウエイトで帰着。正直勝てるとは思っていなかった。
トレーラーウエインし、コールされたウエイトは4070g思ったよりあった!!
そして上位陣が崩れたことで勝ちが舞い込んできたのだった!!
桧原湖でのトーナメントは毎年外すことはないが、優勝は一回もなく、ビックラージを釣るもスモールに苦戦したりと勝ちには遠い状態であった。
しかし約10年前に発見した今回のメインの釣り方。これを発見してからはスモールに対しての苦手意識がなくなり、この釣り方の応用編で野尻湖で初優勝もしている。
いつか桧原でも勝てそうなんだけどな〜 とずっと思っていた。
時間は掛かったが自分が思っていたことは、しっかりと優勝という形で帰ってきたのだった。
桧原湖ではいつも、こたかもりさんにお世話になっている。
トーナメント終了後にこたかもりの皆さんに「おめでとう」と言葉をかけて頂き、やっと恩返しできたかな〜っと少しホッとした。
こたかもりの皆さんにはいつも快適な環境で過ごさせてもらい本当に感謝です。
そしてあのバルキーな飯を見ると桧原湖に来たな〜と実感するw
2017TOP50も最終戦を残すのみとなりました。
暫定年間成績は1位。2位と27ポイント差をつけての最終戦!
ワールドチャンプ獲ってあたりまえの状況までもってきました。
最終戦も勝って年間優勝!!
応援してくださるすべての皆さんに心から感謝すると共に、最高の結果で終えることが自分にできる恩返しだと思っています。
最後まで応援宜しくお願い致します。
今年の夏休みお盆期間にも、昨年に引き続きDSTYLE琵琶湖夏合宿が開催されました。
先ずは前夜のBBQパーティーからスタート‼️
新たなメンバーも加わり、昨年より人数もかなり増え、皆各地の釣りの話に花を咲かせておりました。
そして翌日はプチトーナメント。
結果はこちら!
優勝
青木・佐藤・梶原
2位
西平・松本・加来
3位
佐藤旬・馬場・佐藤嫁
4位
加賀見・井上・佐藤圭吾
5位
咲花・ランチア・佐藤旦那
なかなか琵琶湖経験のない僕らですが、琵琶湖パワーということで、プチトーナメントはもちろん、それ以外の日もビックバスが続々と現れていました。
ルアーやはりトルキーストレート4.8 5.8が強く、さらにモエビミソというカラーが圧倒的に食いました。
さらには発売間近のウイニングクロー!カラーはこちらもオレンジ系が効きましたね!
ちなみに夜もクワガタ大好きな息子達の為に琵琶湖ガイドの福本くんがクワガタガイドをしてくれました!
福本くんありがとう!
楽しい夏休みを過ごすことができました。
参加してくれた皆様お疲れ様でした。
また来年もやりましょう!!
現在は夏休み気分も終了し、桧原湖でのプリプラクティスを数日こなし、河口湖に一度戻り、河口湖A第3戦を戦いました。
結果はワカサギボイルのパターンでYABAIチュッパミニを使用して5位でした。
そして今晩再び桧原湖に戻り、明日からプリプラクティス後半スタートです。
弥栄戦に続き、短期間の連戦となったTOP50第3戦七色ダム。
昨年の開催とほぼ同時期ということで、実際に魚の状況も同じような状況下にあったと思います。
プラクティスからの感触としては、昨年のメインであったシェイクシャッド虫チューンの提灯釣りはまだ少しパワーが弱く、今回の狙いはシャローをクルーズしているスクーリングフィッシュと、4メーター付近を同じくクルーズしているスクーリングフィッシュを狙う戦略で挑みました。
メインルアーはトルキーストレート3.8インチのネコリグと、フォローでスワンプミニのネコリグ&シェイクシャッド虫チューンのノーシンカー。
初日は雨の影響でサイトがしにくい状況でしたが、ブラインドで釣っていき3キロくらいのベースをつくったものの、キッカーが入らない… 後半雨が弱くなり、50UPを食わせるもフックオフ… そのスポットをしつこくサイトし、なんとか再び1800を食わせ、さらに会場付近でもシェイクシャッド虫チューンで入れ替えして帰着。
初日は4890gで3位スタート。
2日目もベースとなるウエイトは簡単に揃ったものの、やはり上位に入る4キロ越えまではなかなか伸びない… ここの日もチャンスは13時以降に訪れ、後半の2時間で怒涛の入れ替えを行い、この日も4キロを超えて帰着。
2日目は4335gで単日3位。
2日間のトータルで小森さんと5g差ながら予選を首位通過!!
弥栄戦に続く2連勝が見えてきた。
3日目。不安要素はこの日は帰着が13時だということ。初日2日目と13時以降にキッカーを釣っている自分にとってはかなり厳しい… スタートし、やはりキーパーは釣れるものの、キッカーとなる魚のチャンスがなかなか来ない。きたと思ったらショートバイトなど、この日はリズムも悪かった。チャンスはやはり後半に訪れた。12時半にキロフィッシュを釣ったものの、時間切れで帰着。
3日目は2880gとウエイトを落とした。
最終的に3日目に再び5キロオーバーを持ち込んだコバに逆転を許し、最終順位を2位で終えました。
2連勝をかなり意識して挑んだ試合だっただけに悔しい結果となりました。
年間順位はトップと3ポイント差の2位まで捲り上げ、残り2戦でAOYレースができそうだ!!
今回の悔しさは残り2戦と、ワールドチャンピンで倍返しさせていただく!!
スモールマウスにマッディーシャローとまた条件の変わった試合になってきますが全力でいきます。
応援してくださっている皆様、後半戦も引き続きよろしくお願い致します。
今年のGWはかなりゆっくり休むことができました。
さてGW前に今年6が発売となるDEEZ SCANDALのロケをしました。因みに6はすでに撮影済みで千葉県豊英ダム&岡山県倉敷川が舞台となっております。
ロケは7の実釣で、2以来の富士五湖アゲーン!!
今回は河口湖と西湖を舞台にオカッパリで挑みました。決して楽ではないオカッパリからのトライでしたが、ハイクオリティーフィッシュが続々と!w
お楽しみに〜
雑誌ではロッド&リールの取材で光大郎さんとボート&オカッパリでのダブル取材をしてきました。
この模様は今月末発売のロドリにて!
GWのお休み中は天候も良く暑い日が多かったのでBBQ三昧でした。
そして休みの合間とGW終了後から、TOP50第2戦弥栄ダムに向けてのボートセッティングを!
今回はエンジン禁止のレイクということで、久々のエレキ戦ってやつです。
390レイカーのエンジンを外し、エレキ戦仕様に。
リアには沢村さんにお願いしていたKTFハイパワーエレキを装備!
準備も早く終えたので、今夜移動しようと思います。
明日からはプラクティスの日々です。
プリプラクティスから終始苦しみ続けた開幕戦が終了し、一週間が経過しました。
苦手としている遠賀川での試合。プリプラクティスは1週間入りました。
基本的には地形の再確認をメインに埋まってしまっていたり、流されてしまった物や、逆に新たなスポットができていなかなどの確認作業を行いました。
もちろん釣り込んだ日もありましたが、なんと一週間のプリプラクティスで手にした魚は3匹…
いくらプリプラとはいえ不安を抱えながら遠賀川を後にしました。
2週間後のオフリミット明け、前日前々日プラクティスでは全域をざっくりチェック!水温が15度台に突入していたことから、プリプラクティスからは確実に変化している状況で、実際に魚の反応からも季節が進行したことは明らかでした。
しかしながら、これといった手応えはなく、安を抱えたまま試合は始まりました。
この時点ですでに自分をうまくコントロールすることができずにいて、ファーストスポットで水門の開放による強烈な流れの発生と共にメインパターンは崩壊…
普段であれば柔軟に対応していくところが、今回はプラクティスの中途半端な感触と、遠賀川に対する苦手意識が先行し、全くキレのない展開となってしまいました。
結果予選は通過したものの、最終順位を20位でフィニッシュ!
苦手な遠賀に負けたというよりは自分に負けたトーナメントとなりました。
応援してくださった皆様ありがとうございました。
完全出遅れはここ数年変わりませんが、この位置から逆転チャンピオンを狙って猛追していきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
トーナメント終了後も2日間居残りで、エリアを上流域に変えてロケでした。
2日間ともに縛りありの撮影でしたが、見事クリアでした。
帰宅後は空を飛んで現在は初の中国へ出張しております。
本日から2日間、こちらのトーナメント団体さんにゲストとして招待していただきました。トーナメントには参加していませんが湖にも浮きました。
エレキ限定の湖ですが、初のチャイナBASSにも触れました。
明後日帰国予定です。