TOP50第2戦を終え、恒例のSUGOIロケをこなし昨晩の夜中に河口湖に帰宅しました。
第2戦旭川ダム戦の結果は優勝という最高の順位でフィニッシュすることが出来ました。
日頃からお世話になっているスポンサー様をはじめ、応援してくださるすべての方々に心からお礼申し上げます。
今回の旭川ダムは過去2試合すべて予選落ちという最高に相性の悪いフィールドの一つであり、霞ヶ浦水系からの変更は僕にとって鬼門ともいえる変更だった。
プラクティスは1週間行いスポーニングから回復まで、様々な状態のバスが混在する中でパターンを探していった。
結果は非常に厳しい状況下ながら、回復系とプリスポーンをダブルでストックするようなエリアまで発見でき、釣れればデカいといった状況でした。
リミットメイクこそ至難の業だが、3本釣れれば十分勝負できるパターンを組むことが出来、1日3本を求め全力で釣っていくのみであった。
初日は上流域のスーパーシャローのベイトフィネスサイトであっさり1本。
中流に下って岩盤で2本目。メインの橋脚で2キロアップで目標の3本達成。残りの時間は最下流から上流までをプラクティス気味に流し、帰着。順位は4位スタートとなった。
2日目。状況は一変し、雨による増水と濁りが入り、広くバスを探していった。すると増水したスーパーシャローのさらにインサイドにバスが入っているのを目撃。69ベイトフィネス3でのネコリグサイトで1発。その後同パターンでもう1本掛けるのバラシ。この日は1本での帰着。暫定3位で予選を通過した。
上位の2人とはポイント差が大きく、他力本願での戦いとなった3日目。水位・水質ともに回復し、メインパターン実行。上流ですぐに1本食わせるもワームだけ持ってかれてキャッチできず中流へ。
メインの橋脚を丁寧に攻めるとビックバイト!!1500越えのビックフィッシュで1本目。すぐ近くのオイルフェンスで2本目となるビックプリスポーンを捕獲し、3キロ越え。この日は2本で終了。単日4位の成績で上位2人を抜いて優勝となりました。
厳しいコンディション下でのトーナメントでしたが、バスは純粋な動きをしており、プラクティスから得た結果と自分の判断を信じ、やりきった事が何よりも勝因だと思います。
語りたいことは非常に多くありますが、ここで語ってもただ余韻に浸っているだけのような気がしますので、これくらいで勘弁してください。
3日目は釣りビジョンさんが同船していますし、詳しくはJBNBCホームページをご覧ください。
今シーズンはただ勝つことが目標ではありません。
2011ワールドチャンピオンこそが、僕の2011年絶対に譲れない獲物!!
今年はもう1度、日本の頂点を獲る!!!!