トーナメントが終了し、約一週間が経過しました。
トーナメント後もバタバタのスケジュールで、これを書いている現在はアメリカはフロリダにいます。
TOP50七色ダム戦ですが結果的に最終順位を2位で終えました。
優勝は圧倒的な強さであった小森プロ。初日の7キロ超えにはじまり、2日目からも安定したウエイトでぶっちぎりでした。
自分は3日間ともに4キロを超え、安定したウエイトを持ち込みましたが小森さんには届かずの準優勝となりました。
安定したように見える3日間のウエイトですが、内容は毎日難しいものでした。
メインに考えたのは北山川・西ノ川のバックウォーター周辺で、サンドバーなどのフラット上でフーラ2.5インチを使ったDSでのキーパーパターンと、回遊しているビックバスをサイトで仕留めるパターン。釣り方はシェイクシャッド3インチのテールをカットし、虫チューンしたモノでの提灯釣り。その他にもD-SPIKERや小型クランクを使った特殊サイトも用意していた。
初日
フライト順は11番とまずまずのスタートで会場周辺で見つけていた魚をまずは狙うことに、シェイクシャッド3インチを使った7gのDSでサクサクっと3本のナイスサイズをキープし、西ノ川へ。サイトで魚を探しながら、フーラのDSでリミットを揃へ、ビックフィッシュを提灯釣りで数回食わせるも、この時点では具が虫系ルアーで全くフッキングしないという現象が多発… そこからシェイクシャッド3インチの虫チューンに変更すると一気にフッキング率が100%に!!一発ビックフィッシュをスタンプに巻かれ切られてしまったが、キッカーとなる魚を仕留めることに成功。
初日は4390gで5位スタート。
2日目
朝から強烈な雨の中で始まった。サイトは完全に封印されてしまったので、まずはフーラを使ったDSのブラインドでキーパーを3つキープ。続いて雨の濁りが入ってきたタイミングでD-SPIKER3/8ozに変更し、濁り中を攻め1発キロアップをライブウェルへ。しかし、その後は厳しい時間が続き、ラストは北山川上流へ。残り1時間で岸際に見えたキッカーフィッシュを提灯釣りで仕留め、この日は終了。
2日目は4300gで単日トップ。
2日間の予選は2位で通過となった。
3日目
この日は晴天無風のコンディション。朝からサイトフィッシング全開での展開。しかし朝イチの西ノ川はなかなかバスを食わせられない状況が続いた。10時頃まで2本のギリキーパーをフーラで、1本の800クラスを提灯釣りで釣り3本で西ノ川を後にし、北山川上流へ。苦戦は続いたが11時半頃から魚がシェードへ入り始め、そのタイミングでサイトでの提灯釣りラッシュ!!1本のキッカーフィッシュと2本の800クラスを仕留め2匹のギリキーパーを入替え帰着。
3日目は4010gで4位。
3日間の最終総合成績は2位で七色戦を終えた。
開幕戦から2試合厳しい戦いが続いていたが、年間13位の崖っぷち状態で迎えた七戦で、優勝こそ逃したものの、年間レースは上位のポイント差はあるが、最後尾でなんとか踏みとどまっている感じの5位だ。
残り2試合。ワールドチャンプ2連覇に向けて全開で戦っていきます。2試合あれば追い越すには十分だ!!
引き続き応援よろしくお願いいたします。
詳しいタックル情報はこちら。
http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10030&page=pattern