あいだに西日本釣り博を挟んでのプリプラ遠征となった今回。前半3日後半3日に分けて行いました。
感触としては現時点では非常にタフな状況でした…
俺にはまぁまぁ厳しい感じでしたよ。
季節的にも2週間後となると変わってくるとは思いますが、どう変化してくるのか??
春の早明浦ダム戦は数回経験していますが状況変化が激しく、水位や水質などによってバスの状況は様々!!毎回違った表情を見せるのが春の早明浦です。
今回からFecoルールの適用や開幕戦は馬力制限があるので、しっかりとした準備も勝敗を分ける大きな要素となりそうです。
プリプラから帰宅後はすぐにプラで不具合の出た場所を点検整備しました。
来週末の河口湖Aシリーズはアルミでの動きを体に染み込ませる意味でも、390で出場しようと思います。
2週間後に再び2日間の直前プラクティスを経て本線となります。
話は変わって、先日発売となったBasser5月号で田辺さんの千葉県豊英ダムでの記事が紹介されている。
実は今年のはじめにプライベート釣行で訪れていたフィールドがまさにこの豊英ダムである。
このフィールドはもともとヘラブナ釣りのフィールドであり、レンタルボート屋さんはヘラブナ釣り以外の釣り人のレンタルをしていなかった。しかしヘラブナ釣りのお客さんだけでは経営が厳しくなり、昨年末あたりからバス釣りの釣り人にもレンタルを行うようになったのだ。
詳しくはBasser5月号を是非とも読んでもらいたいのだが、新たなバスフィールドをみんなで大切にしていこうというのが願いです。
閉ざされてしまうフィールドが多い中で、このような新たなフィールドの出現は本当にありがたいことであり、大切にしていかなければならない。
この豊英ダムに関して特にヘラブナ釣りの方々との共存が大きな課題で、課題といってもバスアングラーが気をつければ何も問題はないのだが、フィールドの規模は小さく、特に川幅が狭いことで両サイドにヘラブナ釣りの方がポジショニングしていると、ど真ん中を通過したとしても両側からのウキとウキの間ギリギリでの通過となる。そこを通過する際にやらなければいけないこととして、まずは「ここを通らせてもらっていいですか?」と一声掛け、通過する際は引き波を立てないスピード。ミンコタ無段階であればダイヤル10、5段階であればダイヤル1のスピードとなる。つまり最低スピードに限りなく近いスピードで通過するのが礼儀となる。それ以外にもヘラブナ釣りの方の近くを通過する際はウキに引き波の影響が出ないスピードで通過することを心がけて欲しいです。
僕が訪れた際もこのような状況に出くわしましたが、きちんと声をかければ気持ちよく通過させてくれました。
ヘラブナ釣りの方が減ったとはいえ、まだまだ多くのヘラブナファンが訪れています。
その他にもマイボートの持ち込みが禁止であったり、非常に多くの崖崩れポイントがあり、頭上への配慮も必要です。
またレンタル船はいわゆるローボートのみとなりますので、船舶免許がないとエレキの使用はできないのと、ガンネルを超えるようなハイデッキは正直危険です。
まだバス釣りには新しいということもあり、この辺りの情報発信が遅れてしまっています。
現在ボランティアでルールマップや、ホームページなどの製作をしてくれている方がおり、近いうちにボート屋さんなどで見ることができますので、湖に出る際は必ず確認してから出船するようにしてください。
もちろんバスはかなりナイスな魚が釣れますよ!!
僕も真冬に55upを頭にいい釣りしました。
ルールを守りながら釣りを楽しんでいただき、ボート屋さんが潤ってくれれば、これからもみんながいい釣りを楽しんでいけるフィールドになるでしょう。