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Deezベイトモデル

2010-01-19
昨日、東京にあるピュアフィッシング本社へ打合せにいってきた。

その内容はDeezのベイトモデル!!

いよいよファーストプロトが上がり、その受け取りと出来上がったサンプルについて話してきた。

Deezベイト

基本はこれから実際に僕がフィールドでテストしていき、ロッド担当I氏に修正をお願いしていく。

今回のベイトモデルは3モデル!!!

まずはカバーモデル!!
これは去年のTOP50第4戦旧吉野川でサイトとカバー撃ちで優勝した際に、カバー撃ちでは誰も手を出さないような超ヘビーカバーで1~2ozのシンカーを使った超ヘビーテキサスでビックフィッシュを引き出していたサンプルロッドを元にDeez版でプロトを出していただいた。
このロッドに求めるものはパワーは当たり前で、1番重視するのはパワーに隠れた繊細さ、いくらパワーがあっても魚がバイトした際にバイトを確実に手元に伝えてくれないと全く意味がなく、特にカバーとラインが接しているこの釣りでは重要な事!!
更には1~2ozを使うような超ヘビーカバーの釣りから霞ヶ浦水系などでの3,5g~5gといったライトテキサスまで対応する幅も求めています。

2つ目はオープンウォーターでのジグやテキサスなど、ある程度ウエイトを持ったワームミング系の釣りに対応する6,7フィートクラスのMHパワーロッド。
特にリグは『コレ』といった専用ではなく、すべてのリグに対応するワームミングロッド。
Deezのフィネス1やフィネス2と同じコンセプトで、扱うリグのウエイトの差だけ。
やはり求めるのは着水点から足元まで、自分の思うがままにリグを操れる操作性とボトムやウィードなどの障害物を確実に感じ取れる感知の能力!!

3つ目は新世界の領域!!
ズバリ!!ベイトフィネス専用。
ライトラインではなかなか手が出せないがルアーは重くしたくないような状況で、スピニングで扱うようなルアーをベイトで飛ばし、更にスピンニングのような繊細なアクションにも対応できる究極モデル。
ワーム系だけでなく小型クランクやシャッド・ミノーのワーム的使い方にも対応するモデル。
このモデルについてはリールの存在が非常に重要で、やはりレボエリートKTFフィネスとの組み合わせが大前提となる。
KTFフィネス

以上3モデルをこの冬でガッツリとテストして、シーズン初めにはリリースできると良いですね。

まぁ、100%納得できないと出しません。

経過はブログでもお知らせしていきます。

Deezベイト
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