オールスタークラシックの翌週、かなり過密な日程で参加となったジャパンスーパーバスクラシック。
プラクティスに関してもオフリミットの関係から、たった1日の前日プラクティスから本戦に挑むという形となった。
今年のクラシックは少数精鋭。僅か16人の猛者たちでの戦い。
前日プラクティスは日の出とともに出撃。今回の舞台である池原ダムに関してはここ数年は年に1,2回は訪れているフィールドではあるが、知識が豊富なフィールドではなく、1日のプラクティスでどう見極めていくかが非常に重要であった。
広大なダムであるため、結果的に白川・前鬼・備後の3つの筋をチェックするので手いっぱいとなり、坂本に関しては捨てざる負えなかった。
そしてプラクティスの感触は非常に悪く、キーパーを3,4匹釣ったのみで、何も絞り込むことができなかった・・・・
しかし、いろいろなレンジに手を出した結果、勝つならシャローかなという感触はあり、サイトをメインにした釣りで挑むことに。
メインエリアは前鬼筋のバックウォーターで、キーパー場は白川筋の立ち木。
試合当日もこの2つの筋に絞った釣りを展開したが、やはり釣り方やルアーが絞り込めていなく、サイトでのスモラバ+D1のゴリパターンでGoodフィッシュを数本と、白川筋でのキーパーパターンでリミットを揃えるのがやっとであった。
初日は前鬼で2本のGoodサイズと白川で3本のキーパーで2060g
2日目も前鬼で2本のGoodサイズと白川で2本のキーパーで2158g
総合成績は8位と惨敗でした。
同じ条件下で、前日のみのプラクティスでも健君や野村さんはしっかりと上位に入っていましたし、優勝した三原君は1日目は730gと出遅れるも、2日目に6905gという強烈なウエイトを持ち込み圧倒的勝利!!と足元にも及んでいませんでした・・・・ 自分はまだまだ修行が必要です。
今年最後のトーナメントということで、3大タイトルの表彰もありました。
左は今回のクラシックウィナー三原くん24歳
真中はマスターズAOY郡司くん20歳
俺33歳
いつの間にか一番おっさんな状況になっていた!!
今回優勝した三原君やマスターズAOYの郡司君など、若手は非常に頭が柔らかく、ためらうことなく思ったことを実行し、結果に繋げている気がする。自分は経験値もそれなりに高くなり、どこかでコレはないな・・・・とか、このルアーはここではないなっ・・・・などと経験が決めつける悪い癖が出る傾向にある。しかし経験値も確実に武器になることは間違いない!!
来年は経験値をうまく利用し、その場その場で柔軟に釣りができるような、柔らかい頭で試合に臨めるようになると、より強くなれるかもしれない。
これで2015年トーナメントは全日程を終了いたしました。
1年間応援してくださった皆様に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
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