昨年発売以来、僕のトーナメントタックルの中で確実に1軍入りしているトルキーストレート4.8。全国のどのフィールドへ行っても使用頻度が高いワームである。そんなトルキーストレート4.8インチに新色が加わった。すでに店頭に並び始めていると思いますが、6色が新たな武器に。
ここでは簡単に色の解説をしていきたいと思う。
グリパンチャート
・今や定番的カラーの一つであるが、グリパンとチャートがワームをアクションした際に交互に揺れ あいバスにアピール。ボディー全体を使ってアクションするトルストやD1にはとても効果的なカ ラーである。
モエビミソ
・赤系の色味がベースとなっているため、特にスポーニングが絡んだ季節には有効。その他にも 名前のように甲殻類がメインベイトの場合は効果大。ザリガニ系などに特にマッチ。
キンクロ
・ハードベイトでキンクロは非常によく使うカラーであり、ワームでも欲しいという要望にお答えした のがコレ。トルストの得意技である「巻きネコ」で使用してみてほしいカラーです。
スカッパノン
・グリパン系カラーと同じで、対応力が高いカラーです。水質としてはクリアウォーター系のレイクが特に有効となってきますが、湖に限らず野池・川などにも対応。
デットリーワカサギ
・ライトスモークにプラスでパープルマイカを加えたカラー。ライトスモークはバスから見えにくいカラーであることで見切られにくいカラーであります。その見えにくさの中にパープルの煌めきが生命感を、よりリアルに出します。プレッシャーの高い状況下では必需!!
ライトウォーターメロン&ペッパー
・ウォーターメロンのグリーン感を抑えることで、ベイトフィッシュから甲殻類まで、バスが好むベイトすべてにマッチし、より使用範囲が広くなった。さらにペッパーの効果で色をボヤかせ、食わせの効果をアップさせました。
続いてトルストのダウンサイズモデルである3.8インチが登場しました。トルストの形状では、実は3.8インチがMAXアクションを出しており、サイズは小さいもののアクションの強さとして4.8に匹敵する強さを持っています。
僕の使用頻度の高い使い方としては、スピニングタックルを使用した釣りが圧倒的!!4.8はベイトフィネスでも使用頻度が高いですが、3.8は4.8では食わせきれない魚を、よりフィネスに攻める使い方が効果的ですね。
4.8ではミスが多い時などは、シブイケースが多いので、サイズを3.8に落として攻めなおすとしっかり食わせることができたりします。
参考タックル
ロッド:ファンタジスタDeez61L フィネス2
リール:レボDeez
ライン:バニッシュレボリューション3~4ld
シンカー:0.9~1.3g(状況次第で重くも軽くもします)
最後は究極の食わせベイトのFuula3インチ。
僕がバスフィッシングを始めた20年前から使い、釣果を叩出していたワームがロボリーチでした。しかし時代の流れとともに存在は薄くなり、今ではリーチ???なにそれ??的なアングラーの方が多くなってきています。しかしこのリーチ系ワームの僕の使用頻度は昔から変わることなく、昨年のTOP50七色ダム戦では、ほぼすべてのバスをこのワームで仕留めました。それくらい使用頻度の高いワームですが、欠点があり、ベストアクションが出るものはすで販売されておらず、チューニングが必要であり、僕の手持ちも七色戦ですべて消化・・・・ っとういことで、より自分好みにアレンジし、だれもが簡単に食わせのアクションを出せる仕様に変え、DSTYLE仕様に変貌させたのがFuulaです。
大きな特徴としては縦横両方からの刺し方で使用が可能。使い分けとしては、縦はベイトフィッシュ系のアクションを出すためスイミングなどに有効。横刺しは逆にピンポイントで誘う釣り方に有効です。冬から春にかけてなどは横に動くアクションに反応が強くなってくるので縦刺しのスイミングが有効だったり、サイトフィッシングなどで一点に置いておいて、バスが近くに来たらアクションをくわえて誘う釣り方には、横刺しが効果的だったりと、狙い方によって刺し方を変えることで、よりその時のベストなアクションに切り替えることができる究極の食わせワームがFuulaです。
今回はトルスト4.8新色・トルスト3.8・FuulaのNEWアイテムのご紹介をしました。フィールドは1年で最もバスは狙いやすい季節となっておりますので、是非フィールドに足を運んでください。