遠賀川戦から一ヶ月経たずに開催となった第2戦北浦。
プリプラクティスではプリスポーニングのビックフィッシュが、活発にベイトを捕食しており、当たり外れが激しかったのも事実だが、最高で5本8500gを記録するなど、状況次第では強烈なウエイトが出る状況であった。
しかし、春の2週間というオフリミット期間は、大きく魚の動きに変化が出るタイミングであり、前日2日間のプラクティスで確実にアジャストすることが求められた。
迎えた前日2日間のプラクティスでは、プリプラでの爆発的パターンが消え、バスの動きは確実に変化したことは容易に判断できたが、スポーニング初期の状況で、どのタイプの魚を狙うのか?戦略面で非常に悩まし心境のままトーナメント当日を迎えた。
初日、ファーストエリアも決まらぬままスタートし、アクセルを開けた瞬間に北浦上流と決めスタート!!
この日は自分の試合展開を決めてく意味でも、広範囲に攻めるプランでエリア最上流から最下流までをランガン!!
上流ではトルスト4,8ネコリグで2バイト1ミス1キャッチで下流へ。昼前後に下流域でパターンを掴み、3,5gのカバージグにディトレーターをセットしたベイトフィネスタックルで1500gオーバーのキッカーを含む、3本キャッチ。あと一匹が釣れずに帰着。
4本で4265gで10位スタート。
2日目。この日は下流域からスタートするがバイトが遠く、下流から上流へ釣り上がっていくも無駄なランガン状態・・・・ すべてを捨てニューエリアに切り替え13時半に1本キャッチ。そして帰着寸前にもHITしたがボート際でバラシ・・・・
1本1360gで単日35位。予選を19位で通過。
3日目。もう1度状況を見つめ直しスタート。上流からのプランで早々に5インチスリムヤマセンコージグヘッドワッキーでキロオーバーをキャッチし、リズムよくランガン、さらにキッカーをHITさせるもジャンプ一発でフックアウト・・・ その後下流域で3,5gジグにディトレでキロオーバーを釣り、この時点で帰着となった。
2本2832gで単日10位。
結果、総合成績は13位。年間暫定ランキングは15位で、トップとの差は30ポイント。
相変わらず年間ランキングでは厳しい状況が続いているが、決して諦めず全力で30ポイント差をひっくり返しに行きます。
今回のトーナメントでは非常に多くの反省点が見つかりました。
次戦に向けて修正していくとともに、ここ数年苦手となっている旧吉野川を攻略し、何とか年間レースに絡んでいきたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
今回のメインベイト
・BFカバージグ3,5g+ディトレーター
・5インチスリムヤマセンコー1,3gジグヘッドワッキー
・トルキーストレート4.8 1,3gネコリグ